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概要
Unity Student Planとは、個々の学生が Unity のプロジェクトを自宅、学校などで作成、学習、共有するためのサービスです。
以下の特徴により、簡単で効率的なグループによるプロジェクト開発が可能になります。
- 学生個人所有のPCにUnity Pro相当のUnityのインストールができます。
- Unity Git Hub とGitHub Student Developer Packが連携したサービスです。
- GitHub Student Developer Packが提供している、各種プロ向けのツールが利用できます。
- 25GBのプロジェクト共有利用ができます。
注意点
- 利用規約を守ってご利用ください。
- 教育版ライセンスは教育目的のライセンスのため、成果物にウォーターマークが入ります。
- 有償・無償問わずアプリストア等での教育版ライセンスを使用した成果物の公開は禁止されています。
- 非商用利用であれば、成果物の学内外の展示や御校ホームページへの掲載等は特に問題はありません。
- 金沢大学を離籍する際は、教育版ライセンスでインストールしたソフトウェアを必ずアンインストールしてください。
手続きの流れ
- Unity ID を作成し、Unity Student Plan に申し込みします。
- GitHub アカウントを作成し、GitHub Student Developer Pack に申し込みます。
- GitHub Student Developer Packの承認終了後、再度Unity Student Plan にサインインし、金沢大学IDとパスワードで認証後、認可され使用できます。
必要なもの
Unity ID, GitHubアカウントと学生証が必要です。
アカウントのメールアドレスは、金沢大学の学生メールアドレス「～@stu.kanazawa-u.ac.jp」を推奨しますが、個人メールアドレスでも問題ありません。Planの選択が必要な場合はPersonal(無料)を選択ください。GitHub ID をすでに持っていて学生メールアドレスでない場合は、 GitHub のアカウント設定で大学メールアドレスを追加できます。方法はページ下を参照ください。
- Unityアカウント
- Git Hubアカウント（GitHub Student Developer Packに登録する必要があります）
GitHub Student Developer Packへの申し込みには、学生であることを証明するために、学生証の画像のアップロードが必要です。申し込み後はGitHub側で確認する作業に最大1か月程度要し、結果がメールで送られてきます。
- Unity Hub ダウンロード
Unity Hubをダウンロードします。Unity HubとはUnityのバージョン管理ツールです。Unity Hub からUnityのインストールができます。（Unity単体でインストールも可能です。）
- 学生証
操作手順
Unity Student Plan サインアップ
下記Webサイトにアクセスしてください。
https://unity.com/ja/products/unity-student
申請は、中等教育を修了した学生（Post-secondary students）を選択します。
【注意】「はじめよう（Get Started」）や、「高校生（High school students）」からアクセスしないでください。
Unity ID を持っていない場合
Unity ID アカウントマークをクリックし、Unity ID 新規作成を選択します。
Unity ID新規作成
E-mailは金沢大学のメールアドレス 「～@stu.kanazawa-u.ac.jp」 を使用してください。
作成完了しましたら、下の手順を進めます。
Unity IDをすでに持っている方
Unity Student Plan にサインアップ
Unity Student Plan にサインアップします。
https://unity.com/ja/products/unity-student
中等教育を修了した学生（Post-secondary students）を選択します。
右のブロックは選択しません。
Github Student Develper Packにまだ登録していない場合は、先にGitHub Student Develper Packを申請してください。
GitHub Student Develper Packに未登録の方
Unity Studet Planを申し込むときは、GitHub Student Developer Packに登録済みでなければなりませんので、登録がまだの方はこちらのページを参考に申請してください。
GitHub Student Developer Pack への申請（別ページに案内があります）
GitHub Student Develper Packに登録済みの方
Unity Student Plan 申請画面への確認
Unity Student Plan Applyするかどうかの確認画面が出ますので、「Continue」を押します。
Unity Student Plan申請用 学生情報の登録
学生情報を登録します。（画面なし）
ここでの注意点は、学校名のリストに漢字で「金沢大学」と入力することです。英語の「Kanazawa University」ではなぜか登録先なしとして処理が先に進みません・・。
学校のポータルサイトにサインイン
大学ポータルサイトにサインする画面がでるので、サインインを選びます。
本学の場合はKU－SSOのログイン画面が表示されますので、金沢大学IDとパスワードでログインしてください。
Student Planのステータス変更確認画面
大学ポータル認証後に、Student Planのステータス変更確認画面が出ますので、「Continue」を押します。
再度、Unity Student Planへの確認画面が出ますので、「Continue」を押します。
Congratulations！
Congratulationsが出れば、Unity Student Planに入ったことになります。
Unityアカウントを見ると、シート（Seat）が追加できるようになっているので、「Add Seats」を選択し追加します。
UnityStudentPlan承認後のメール、画面
完了のメールを待つか、再度「Unity Student Plan」からアクセスし、再申請すると良いかもしれません。その際は、大学の認証画面を経て以下の画面が表示されます。
補足情報
ライセンスの適用
Unity Hubを開きます。右上のアカウントを押して，ライセンス認証のページに行きます。新規ライセンスの認証を押して、シリアルコードを入力します。
学生の方はUnity Student Plan申請後に届いた「Webcome」メール内にある、Unity Student Seet（下記Welcomメール内のXXX部分） を入力します。
Welcomメール →「Hi, Here is the license key you need to access your Unity Student seat: XX-XXXX- XXXX – XXXX – XXXX – XXXX . Please enter this license key in the Unity Editor to activate your seat. ・・・」
ライセンス認証が通りましたら、Unity Proの画面になります。（厳密にはUnity Pro相当のソフトウェアです）
Unity Student Plan認証待ちの間のUnity のインストール方法
Unity Student Planへの認可が通りましたら、Unity Pro相当のダウンロードが可能となりますが、認可に時間を要する場合、 ひとまず、PersonalライセンスでUnityをインストールをします。
Unity Hubのインストール
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
Unity Hubを実行し、Unity IDでログインします。
Unity HubからのUnityのインストール
Unityをインストールをします。
GitHubアカウントに大学メールを追加する方法
※すでに 大学のメールアドレス 以外で、GitHubアカウントを持っている場合は、Emailsに大学のメールアドレスを追加します。Primaryに設定する必要はありません。
お問合せ
質問等ございましたらお問合せフォームからお尋ねください。