Microsoft 365 の認証に多要素認証を登録する

（更新：2021年11月1日）

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多要素認証とは

本人確認のためにパスワードに加えて、追加の認証を行うことです。本人確認を強化することで、なりすまし等のリスク低減を図ります。

クラウドサービスを有効にするためにはセキュリティの観点から多要素認証が必須になっています。
有効化するとこのアカウントを使った他のサービスへサインインするには多要素での認証が必要になります。

Microsoft 365 のアカウントとパスワードを入力後、追加の認証（多要素認証）が求められます。

もし、ご自身が認証を実施していないタイミングで認証を求められた場合、絶対に承認せずに、直ちに Microsoft 365 のパスワード変更をお願いいたします。

上記の申請をした場合、その他 Microsoft 365 のアカウントを利用している下記ソフトウェア等についても多要素認証が適用されます。

多要素認証のサインイン方法としては主に以下の3つがありますので、既定のサインイン方法を1つ選択して登録してください。

既定のサインイン方法を利用できないときのために、複数のサインイン方法を登録しておくことをおすすめします。
登録方法やサインイン方法、変更、削除等はサインイン方法を変更を参照ください。

その他、下記についてもご確認ください。

※ Microsoft社の仕様変更により実際の画面・手順と異なる場合があります。

Microsoft Authenticator という無料アプリを、

iPhoneであればAppStoreから、

Androidであれば、GooglePlayから

スマートフォン、タブレット等にインストールし、手元にご用意ください。

Microsoft 365 ポータルサイト（https://portal.office.com）に、アクセスします。

「Microsoft 365アカウント」とそのパスワードを入力後、「次へ」をクリックしてください。

下記のような「追加のセキュリティ確認」のページになりましたら、画面の指示に従って、以下のとおり入力してください。

しばらく待つと、下記のようなQRコードが表示されますので、スマホ等にインストールしたMicrosoft Authenticatorを起動し、スマートフォン画面①〜⑩のとおり進んでください（※画像で赤枠の箇所をタップ）。

※スマートフォンのバージョン等により表示が異なることがあります。

アカウントをタップすると、6桁のコードが表示されます。

スマートフォン画面⑩

6桁のコードが表示されたら、Webページの下記「モバイルアプリケーションの構成」の右下にある「次へ」をクリックしてください。

「追加のセキュリティ確認」のページで「通知と確認コード用にモバイルアプリが構成されました。」となっていることを確認し、「次へ」をクリックしてください。

「追加のセキュリティ確認」のページが「手順2:こちらからお客様のモバイルアプリケーションデバイスに連絡する」となります。

すると、モバイルアプリに「サインインを承認しますか？」と承認の要求が来るので「承認」をタップします。

iPhoneの場合　　　　　　　　　　　　　　　　Androidの場合

次に、「手順3：モバイルアプリにアクセスできなくなった場合」として、携帯電話の番号（または職場・自宅の固定電話等の番号）を設定します。「国/地域を選択」から「日本(+81)」を選択し、電話番号(ハイフンなしの市外局番等を含む全番号）を入力して、「完了」をクリックしてください。

１．Microsoft 365 ポータルサイト（https://portal.office.com）にアクセスします。

２．「Microsoft 365アカウント」とそのパスワードを入力します。

３．下記が表示されたらスマホ等にインストールしたMicrosoft Authenticatorを起動します。

4．起動したMicrosoft Authenticatorに承認を求められますので、承認をクリックします。