国立大学法人情報系センター協議会は、全国の国立大学法人総合情報処理センター及び情報処理センター等が参加し、センターに関する問題などについて情報交換及び意見交換を行い、その問題を解決することを目的にしています。
2022年度は、金沢大学が開催校として、第19回 国立大学法人情報系センター協議会総会を開催します。
時 間 | 題 目 | 登 壇 |
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13:30~ | 開会挨拶 |
国立大学法人情報系センター協議会 会長 東京工業大学 学術国際情報センター長 伊東 利哉 |
[司会] 国立大学法人情報系センター協議会 幹事長 金沢大学 学術メディア創成センター長 笠原 禎也 |
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13:40~ |
講演: 「学術情報基盤整備の動向について」 |
文部科学省研究振興局参事官情報担当付 学術基盤整備室長 藤澤 亘 |
14:20~ |
講演: 「国立情報学研究所の事業について」 |
国立情報学研究所所長 喜連川 優 |
国立情報学研究所副所長 学術ネットワーク研究開発センター長 漆谷 重雄 |
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国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター長 山地 一禎 |
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国立情報学研究所 クラウド基盤研究開発センター長 合田 憲人 |
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国立情報学研究所 ストラテジックサイバーレジリエンス研究開発センター長 高倉 弘喜 |
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15:00~ |
講演: 「金沢大学におけるメタバースを活用したDXの取り組み」(統一テーマ) |
金沢大学 学術メディア創成センター教授 西山 宣昭 |
15:40~ | 質疑応答 | |
15:45 ~ 16:00 | (休憩) | |
16:00~ | 議事、報告事項(幹事会報告、地区報告、その他報告) | |
17:30 | 閉会挨拶 |
金沢大学理事・副学長 森本 章治 |
2018年に経済産業省がDX推進を加速すべく「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」を発表した。2020年には文部科学省も教育におけるDX推進を含むデジタル化推進プランを発表し、また、新型コロナウィルス感染症の終息が見えない中、「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」が打ち出された。それらを契機に、各大学は新型コロナウィルス感染症のまん延から教育・研究環境を守り更なる発展を目指し、デジタルを活用した大学の特色を生かした機能の充実と高度化に向けた取組みを加速または手探りで開始した。2021年は大学DX元年といえる。それから1年が経過し、各大学においてはDXによるさまざまな成果と、今後につながるさまざまな課題が得られたと推察される。また、今後のDXは大学間、高大接続連携や産学官金連携など大学を超えたDXに拡大することは必至であり対応が迫られる。
今年度の総会では、各大学のDXに対する考え方と情報系センターのDX推進における学内での立ち位置を知るとともに、DX導入前と導入後の姿を整理比較することで、成果と課題を共有し、情報系センターの立場から今後の大学のDX推進について考えたい。
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